フーリエ変換→スペクトル分析→フーリエ逆変換をしてますが、
スペクトル分析で、ノイズを除去する作業がイマイチわかりません。
最大スペクトル振幅比がr%以下のスペクトル成分を削除する場合に
rの基準について、教えてもらえませんか？
ノイズ除去で、その他の方法があるならそれについても頼みます。
う〜ん・・・
元の信号の素材が何なのか解りませんので、スペクトル分析で何を
根拠にどの周波数帯をノイズと断定して削除するか・・・
主成分の周波数帯に対しＳ／Ｎ比的にどうなのか。全く解らないの
でコメントのしようもありません。
ご自身でスペクトル分析して素材の信号の主成分がどこにあり、
それ以外がノイズ成分だと思われるなら、逆ＦＦＴの際に、その部
分を削除して変換してみれば解るのでは？
以上。
返信ありがとう。素人でスミマセン。
実験データをＶＣ＋＋で解析してます。
データには高周波が含まれているので、
その部分を取り除きたい訳です。
データの平均,分散等から、
ｒを一意に決定する方法はありませんか？
いや、だから主成分の周波数に対してその高周波のノイズが
どう影響しているか・・・それをスペクトル解析して抜き出
すのですから、その『r』と言われている値の特定自体が、解
析処理にあたる行為なわけですから・・・
因みに、ＦＴＴにも種類があるのですが、どのような手法の
ＦＦＴのアルゴリズムを使われているのでしょうか？
また一般に高周波の除去には、ローパスフィルタを使うので
すがそれは検討されたことありませんか？
それと、それらを解析するにＶＣ等でハードコーディングし
ていたら、かなりの労力を使うので、ＭＡＴＬＡＢとか使っ
て狙い目がどこにあるのか、シュミレーションして結果を
視覚化して確認しながら行なったりするのが得策なのですが。
ご参考までに。
以上。
入手不可能な書籍かもしれませんが、多分、お探しの内容が書かれた
ＦＦＴによる最適フィルタの手法を解説した文を発見しました。
ニューメリカルレシピ イン シー
技術評論社 ISBN4-87408-560-1 \4900.-
p.450 の、第１２章の６、ＦＦＴによる最適フィルタ
ここから続くしばらくの章の内容が、ほぼ該当する内容となっていま
す。
手に入ればいいですネ・・・
ご参考までに。
以上。