ヘッダファイルについて (ID：67967)

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初心者さん
> VisualStudio2005のVC++を現在使ってるのですが、そこで
> フォームを追加すると、自動でヘッダファイルが作られ、
> そこにコードが全て書かれるのです。
先に回答されているεπιστημηさんが、まさにこの点を↓にて指摘されていますね。併せて参照してみてください。
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/special/vcppinvista02/vcppinvista02_01.html

ここで便乗質問させてください。
「C言語ベースのライブラリ関数を単純に分類・ラッピングのためだけにクラスを導入した場合、
つまりクラスを(inlineで)マクロ的にのみ使用したい場合でも、クラス実装をヘッダに記載する方法はダメなのか？」

まず、επιστημηさんも指摘されている、
  本来「宣言」のみが目的のヘッダに「実装」まで記載すると、「実装のみの変更」時にも
  そのヘッダを参照する全ソースに再コンパイルを要求することになり、結果ソースの保守性を著しく悪化させる。
という点は一応理解しているつもりです。

で、私の質問ですが、例えば Win32 API がわかりやすいかと思いますが、
一例としてMutex関連のAPI関数をまとめてハンドルを隠蔽化する目的で、Mutexクラスを自作したとします。
class Mutex
{
protected:
  m_handle;
public:
  BOOL Release()
  {
    return ReleaseMutex( m_handle );
  }
};
のような感じで…。こうして自作したクラスは
・各メソッドはAPI関数にほとんどそのまま1:1で対応する。
・実装内容(対応する関数呼び出し)は、まず変更することは無い。
という点から、上記のように 宣言・定義 をまとめたヘッダファイル Mutex.hpp を用意します。

そして、自作アプリからは
  #include <windows.h>
のかわりに
  #include <Mutex.hpp>
のように使用します。

こういう使い方はNGなのでしょうか？
一応επιστημηさんのご回答
> templateとinlineでない限り、ヘッダに実装してはいけません。
のinlineには該当しているかと思うのですが…

−以上−

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