ＳＱＬ後データグリッドを編集するには？ (ID：108098)

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ＪＩＮさん：

> > テキストＡに商品コードを打つとSQLでテキスト２とテキスト３に商品名と商品単価、
DataFormatプロパティを利用するような場合や、あるいは、そのRecordsetを
開き続けておくような場合には、TextBoxの DataSource が利用されますが、
今回のように、単に値を表示したいだけなのであれば、
    Me.Syohin_Nm.Text = RS.Collect("M1_SYOHIN_NM") & ""
のように、Textプロパティに、値を直接送り込むのが一般的かと思います。

> > テキスト２とテキスト３までは表示されて、データグリッドには表示されませんでした。
データグリッドに割り当てるまでは良いですが、そのあと、
せっかくのRecordsetを閉じてしまっているからだと思います。
例えば、
    Set Me.Tenkai.DataSource = RS
    MsgBox "TEST"
    RS.Close
のように、間に何か処理をおくと、(Closeされるまでは)表示されると思います。

データグリッドは、複数の行データを保持する関係上、元のレコードセットを
開き続けておく必要がありますので、この場合は、Closeはせずに、
    Set Me.Tenkai.DataSource = RS
    Set RS = Nothing
と変えてください。これならば表示されると思います。
なお、この時には Connection もCloseしないで下さい。DBとの接続が
切り離されてしまうため、やはり、データグリッドに表示されなくなります。

もし、Connectionを切り離したい場合は、
    RS.CursorLocation = adUseClient
    RS.Open strSQL, Con1, adOpenStatic, adLockBatchOptimistic
    Set RS.ActiveConnection = Nothing
    Con1.Close
    Set Me.DataGrid1.DataSource = RS
    Set RS = Nothing
のように、「静的バッチカーソル」モードを利用してください。
このモードであれば、RecordsetをOpenしたままDBを切断できます。

> > OPENメソッドの引数に直でコネクションを指定したせいか、データグリッドの編集もできません。
「RS.LockType が adLockReadOnly になっていないか」
「RS.Supports(adUpdate) が True を返すか」
この2点を確認してください。これらの条件を満たさない場合、読取専用として扱われます。

だっちゃんさん：

> 使用していますよね？提示されたプログラムを拝見するとDataGridコントロールの
> DataSourceに直接検索結果を設定しているだけに見えるのですが？

Recordsetオブジェクト(もしくは自作したデータソースクラス)を
DataSourceプロパティに指定するのは、さほど珍しい事ではありませんよ。

むしろ、ADODCやDataEnvironmentは、コントロール数分の接続が発生するため、
使用を控える人は多いようです。……特に、業務アプリでは。

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