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VB6.0をwin8 64ビット対応にするには? (ID:103427)
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> 業務で利用しているVB6.0を64ビット対応にしたいと思っています。 64bit版の VB6 はありません。 16bit用には VB1〜VB4、 32bit用には VB4〜VB6 を使います。 ただし VB6 製アプリを 64bit版 Windows 上で実行させることは 可能です。この場合は WOW64 での動作となります。 あるいは Office 2010, 2013 の 64bit 版を導入することで、 VBA の 64bit バージョンを使うこともできます。 > .netへの移行も含めて、 .NET の場合は、Visual Studio 2005 以降を採用すれば、 64bit向けのアプリケーションを構築することもできます。 コンパイルするときに「x86 ビルド」にすれば 32bit 専用アプリ、 「x64 ビルド」にすれば 64bit 専用アプリになります。 そして「AnyCPU ビルド」を選択した場合は、実行環境に合わせて 32bit/64bit 両対応のアプリケーションになります。 > 具体的にどうすれば64bit対応になるのでしょうか? ・まずは 64bit 環境を入手しましょう。環境が無いとテストもできません。 ・各種コンポーネント(ActiveX、.NET、ODBCドライバ等々)の類は、 多くの場合、32bitと64bitとで、それぞれ異なるランタイムが 必要とされます。一部のコンポーネントにおいては、64bit版の提供が 行われていないものもありますので、くれぐれも事前調査を忘れずに。 ・Program Files や System32 フォルダ、レジストリキーなども 変更されます。固定のパス文字列を使っていたり、インストーラーを 使わずに配布している場合は、見直しが必要になるかと思います。 ・ポインタのサイズが変わるため、APIを使ったコードは見直しが必要です。 特に VBA の場合、32bit向けAPIコードは64bit環境では動きません。 ・インターネット等で拾える API サンプルコードには、32bit 向けの物に なっていることが多く、そのままでは 64bit対応できない場合も あります。サンプルを利用する場合には対応環境もご確認ください。
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