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PolyWorldの使い方 [Unity]

Unityアセットストアにある「PolyWorld: Woodland Toolkit」(50ドル)の使い方です。PolyWorldであれば他バージョンでも操作は同様だと思います。

1. メッシュ変換

1.1 初期状態

※テスト用の家は「RPG Medieval Kingdom Kit」を使用しています。

1.2 変換後

Batchesは139から79へ。SetPass callsは79から69になりました。

性能は良いのですが、大量のオブジェクトの場合は変換処理が完了しない場合があります。MeshBakerの方が良いかも知れません。

関連記事:MeshBakerの使い方

1.3 使い方

ヒエラルキーで変換対象のオブジェクトを選択後に、メニューの[ウインドウ][Quantum Theory][Combine Meshes]を選択します。

[1]で保存するフォルダを選択。[2]で変換を実行します。

すると、ヒエラルキーに「Mesh0-Combined」が作成されています。元の変換対象のオブジェクトを非表示または削除すればOKです。

2. Terrain(テライン)の変換

2.1 初期状態

2.2 変換後

Batchesは106から105へ。SetPass callsは12から12になりました。

※変化はないので、見た目を変えるだけですね。

2.3 使い方

ヒエラルキーで「Terrain」を選択。インスペクターの「コンポーネントの追加」の[スクリプト]の一覧から次を追加する。

[1]の値を次図のように大きくしないと処理に時間がかかります。[2]はAssetes/Quantum Theory/Polyworld/Materialsにあります。マテリアルの種類も任意です。次に[3]を設定します。

そして、最後に[4]のUpdate Allを押せばOKです。

「Terrain」の子オブジェクトに「Terrain-Faceted」が作成されるので、「Terrain-Faceted」を1つ上の親階層に移動して、元の「Terrain」を非表示にします。

※細かい設定などは各自で調整して下さい。





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公開日:2019年05月21日 最終更新日:2019年05月22日
記事NO:02760