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白ロム/SIMロック/SIMフリーとは

白ロムとは

ケータイ、スマートフォンで契約情報(電話番号など)が記録されている「SIMカード」を抜いた状態が「白ロム」と呼ばれます。

人によっては「白ロム」という言葉はアンダーグランドなイメージで、怪しい言葉に聞こえますが、現在では一般的に使用されています。

[SIMカードの例]

※昔はケータイの本体に直接、契約情報が書き込まれていましたが、現在はSIMカードに契約情報が記録されています。

SIMロックとSIMフリーとは

ケータイ、スマートフォンは購入したキャリア(携帯電話会社)のSIMカードしか使用できないようにロックされています。このロックされている状態が「SIMロック」と呼ばれています。

また、このロックを解除したものが「SIMロック解除」で、最初からロックがないものが「SIMフリー」と言います。

SIMのロック解除やSIMフリーでも使用するキャリアの周波数の違いや本体が利用できる周波数によって通話・通信ができない場合がありますので注意が必要です。キャリアやMVNOの動作確認ページで確認する事が重要です。

MVNO(仮想移動体通信事業者)をご利用予定の方には
・ドコモ製のスマートフォン
をお薦めします。

何故ならば、MVNOの97%以上がドコモの回線を利用しているからです。ドコモ製のスマートフォンは「SIMロック解除」をしなくても基本的にMVNOの格安SIMカードを挿すだけでそのまま使用できます。

ネットワーク利用制限とは

ケータイやスマートフォンが不正契約などで入手したと判断された場合に各キャリアが本体に対して通話、通信の利用を制限する事です。一般的に「赤ロム」とも呼ばれます。赤ロムは解除不可能ですので注意が必要です。

この赤ロムの中古を購入しない為には商品ページに記載されている製造番号(IMEI番号)を使用してネットワーク利用制限を確認できます。製造番号が記載されていないサイトやオークションでの購入はお薦めできません。

ネットワーク利用制限の各社確認ページは次の通りです。

NTTドコモ
http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php
au
http://www.au.kddi.com/support/mobile/network-riyoseigen
SoftBank
http://www.softbank.jp/mobile/support/3g/restriction/

中古でスマートフォンを購入する場合は赤ロムになった製品の返金保証交換保証などのあるサイトやお店で購入するのがベストだと思います。





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公開日:2015年08月10日
記事NO:01276