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リニア光センサーの使い方 [Arduino]

CdSセルの5倍の値段の「明るさセンサー」です。アンプIC内蔵、リニア出力で高感度です。高級品ですので、安定した出力結果を得る事が可能です。

CdSセルと同様にセンサーから出力される電圧(0-5V)の値をArduinoの「10ビットADコンバータ」(analogRead関数)で0-1023の数値として取得します。その値は光の強さに比例して値が大きくなります。

[実行例]

使用部品・材料

総額で約420円です。(Arduino本体の値段を除く)

部品/材料値段備考
ブレッドボード¥270秋月電子の通販コード(P-00315)
リニア光センサー LLS05-A¥150秋月電子の通販コード(I-05713)
カーボン抵抗器数円10kΩ(1個)を使用

配線図

リニア光センサーの端子が長い方がVdd(アノード)で、短い方がVout(カソード)です。また、抵抗値はデータシートを確認すると電源が5Vの場合は10kΩです。

スケッチ(プログラム)

シリアルモニターに明るさの度合いの数値(0-1023)を出力します。暗い場合は値が小さく、明るい場合は値が大きいです。懐中電灯などを用意するとわかりやすいです。

void setup() {
  Serial.begin(9600);
}

void loop() {  
  int val = analogRead(A0);
  Serial.println(val);
}





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公開日:2017年05月14日 最終更新日:2017年08月20日
記事NO:02371