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ルーター(WN-GDN/R3、WN-G300DR、WN-G150R、 WN-G300DGR)で192.168.1のネットワークアドレスが設定できない

I-O DATA製の「WN-GDN/R3」「WN-G300DR」「WN-G150R」「WN-G300DGR 」のルーターを使用して内部ネットワークを構築しようとすると「設定したIPアドレスが、LAN側、またはゲームモードのネットワークアドレスと同一です。」とエラーが表示される不具合の情報と対処方法です。

状況

ONU(光回線終端装置 - ルーター機能付)またはルーターなどによって既にネットワークが構築されている環境に次のルーター

WN-GDN/R3,WN-G300DR,WN-G150R, WN-G300DGR

を新たに追加して「内部ネットワーク」を構築しようとしている。

構築作業でエラー発生

新たに追加するルーターの設定画面を開いて「LAN側」のIPアドレスを設定後(例では192.168.2.1)に「WAN側」の設定でIPアドレスを固定値にしてIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ、DNSサーバーを入力します。

そして、設定ボタンを押すと「設定したIPアドレスが、LAN側、またはゲームモードのネットワークアドレスと同一です。」というエラー表示されます。

このメッセージ通りに「LAN側」「ゲームモード」のネットワークアドレスを確認してもアドレスは同一ではない。

エラーの原因

このエラーはLAN側やゲームモードのネットワークアドレスが重複しているわけではなく、I-O DATA製のルーターがブリッジモードで使用する予約済みのネットワークアドレスが「192.168.1」なので使えないよ!と言うわけみたいです。(体験談)

対処方法1

元々あるネットワークのネットワークアドレスを「192.168.0」「192.168.1」以外にすると良いです。「192.168.0」はルーターによって初期設定のアドレスですので控えたほうが良いです。

対処方法2

バッファローなどの他社のルーターを購入すると解決できる可能性が高いです。但し、今度はバッファロー側の予約済みネットワークアドレスを確認する必要があります。

I-O DATA製の「WN-G300R3」(2700円)はAmazonの日付をみると2014/10/22に取り扱いされていますので比較的、新しいです。このルーターは「192.168.1」のアドレスを設定する事ができます。但し、使用人数が3人と書かれていますので「Iot」(Internet of Things)用の無線LANとして使用するのが無難です。





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公開日:2015年11月18日
記事NO:01587