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数式と演算子[Excelの関数]

エクセルでの四則演算(加算/減算/乗算/除算*1)などの算術演算子や比較演算子、文字列連結演算子、参照演算子、日付演算子などの基本的な数式の演算子のまとめです。

*1「加算/減算/乗算/除算」は順に「足し算、引き算、掛け算、割り算」の事です。

算術演算子

算術演算子とは四則演算(しそくえんざん)などの演算子の事です。

演算子名称数式の例数式の答え備考
+加算=B2+C29
-減算=B2-C23
*乗算=B2*C218
/除算=B2/C22
%百分率=B2%0.066x(1÷100)=0.06
^べき乗=C2^3273x3x3=27
mod剰余算=MOD(B2,C2)0演算子ではなく関数

※剰余算(じょうよざん)とはAをBで割った余りを求めます。例えば「=MOD(5,3)」だと答えは「2」になります。

比較演算子

比較演算子とは2つの値を論理式で比較して、結果を論理値のTRUE(真)またはFALSE(偽)で返します。主にIF関数で使用されます。IF関数はSUM関数と同様に重要な関数です。

<IF関数の書式>
IF(論理式,真の場合,偽の場合)

演算子意味数式の例数式の答え
=左辺と右辺は等しい=IF(B2=C2,1,2)2
>左辺が右辺より大きい=IF(B2>C2,1,2)1
<左辺が右辺より小さい=IF(B2<C2,1,2)2
>=左辺が右辺以上である=IF(B2>=C2,1,2)1
<=左辺が右辺以下である=IF(B2<=C2,1,2)2
<>左辺と右辺は等しくない=IF(B2<>C2,1,2)1

IF関数と論理式の図解

文字列連結演算子

文字列連結演算子とは文字列を連結します。

演算子数式の例数式の答え
&=B2&C2あいうえお

CONCATENATE関数を使って文字列を連結する事も可能です。
例:=CONCATENATE(B2,C2) 結果:あいうえお

参照演算子

参照演算子とはセルの範囲を参照する際に使用します。

演算子意味
:セルを単一の範囲で参照する=SUM(B2:B4)6
,セルを複数の範囲で参照する=SUM(B2:B4,D2:D4)30
(空白スペース)複数のセルが重なり合っている範囲のみを参照する=SUM(B2:C4 C2:D4)15

シート参照

異なるシートのセルを参照する書式です。

<書式>
シート名!セル番号

<サンプル>
=Sheet1!A1

3D参照、3D集計

異なるシートのセルをまとめて参照して集計する書式です。

<書式>
集計関数(シート名:シート名!セル番号)

<サンプル>
=SUM(Sheet1:Sheet3!A1)

※3D参照、3D集計にはSUM、AVERAGE、COUNT、MAX、MIN関数など基本的な関数しか使用できません。

相対参照と絶対参照

「相対参照と絶対参照($マーク)、複合参照について」をご覧ください。

A1形式/R1C1形式

A1形式とは標準形式で「見出し(行列)」の行が数字、列が英字のものです。

R1C1形式とは主にVBAの際に使用します。「見出し(行列)」の行が数字、列が数字のものです。

A1形式/R1C1形式を切り替えるには「オプション」の「数式」「R1C1参照形式を使用する」のオン/オフを指定します。

※デフォルトは「R1C1参照形式を使用する」がオフでA1形式です。

日付演算子

日付は算術演算子の加算、減算演算子で演算する事ができます。

数式の例数式の答え備考
=B2+102000/11/22 17:2510日を加算
=B2-102000/11/02 17:2510日を減算
=B2+(1/24*3)2000/11/12 20:253時間を加算
=B2+(1/(24*60)*5)2000/11/12 17:305分を加算

※秒を計算するには「=B2+(1/(24*60*60)*N)」でNに加減算する秒数を設定します。

文字列を改行する

文字列を改行するには対象のセルまたは数式ボックスで「Altキー+Enterキー」を押すと改行できます。

まずは安倍晋三の「倍晋」の間にカーソルを移動します。

「Altキー+Enterキー」を押します。

安倍晋三が改行されました。

※古いエクセルではこの次に「セルの書式設定」で「配置」の「折り返して全体を表示する」をオンにする必要があります。

※新しいエクセルでは改行コードを挿入した時点で自動的にオンにされます。

<数式で改行コードを挿入する方法>
="安倍" & CHAR(10) & "晋三"

※数式で改行コードを挿入した場合は「折り返して全体を表示する」をオンにする必要があります。

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公開日:2015年05月25日
記事NO:00890